コーディネーター(コミュニティ・スクール)として県南地区の研修会に行ってきました。(6月19日(木)斉藤)
- naruiunei
- 6月22日
- 読了時間: 3分

文部科学省CSマイスター鈴木 廣志さんの講義や各グループに分かれてワークを行いました。
休憩をはさんで120分にわたる講義で、
鈴木先生が最も伝えたかった
コミュニティ・スクールってなんだろう?
最終的にその答えは
「更新(アップデート)」でした。
地域の人が
子どもにとって、顔が見える、名前がわかる関係。
地域の人をどんどん入れて
支援→参加→参画
パートナーになってもらう=当事者意識
先生も
「この学校の子どもたちは」×
「私の学校の子どもたちは」〇
コミュニティ・スクールフォーラムに参加した高校生の言葉。
「コミュニティ・スクールが学校にあることで、ものすごく安心していろんなことができた。
僕もこの地域で活躍できる大人になりたいんだ。」
この言葉からも、コミュニティ・スクールが子どもたちを育み
地域が希望あふれる未来につながっていくことが感じられます。
茨城県のコミュニティ・スクール設置率が50%
(石岡市は100%)鈴木先生は
設置したものの形骸化しないように対話の風土を育ててほしい。
熟議をしてほしい。目的、ビジョンの共有をして
学校と地域でできることを考えよう。と仰っていました。
例:ある学校で、給食白衣の修繕を依頼されたボランティアさんが
学校を見て回った時、
ピアノカバーが破れていること、カーテンが裂けていることに気付き
依頼した他にもいろんなことを手伝ってくれたそうです。
外から入ってきてくれるからこそ、学校で見逃していることに気付いてもらうことができる、
見守りで、子どもの異変に気付いてもらうこともできます。
写真はグループワークの時です(四人一組)一緒だったのは
土浦四中の教頭先生、守谷市の教育委員会の方、つくば市の生涯学習課の方でした。
石岡市では各小中学校でコミュニティ・スクールを設置していますが
守谷市、つくば市では中学校区でコミュニティ・スクールを設置しているそうです。
四中の教頭先生は、子どもにとってわかりやすい授業にしていくために
地域の方の意見を聞きたい。授業を見に来てくれることを積極的に進めたい
と言っておられました。
守谷市ではアサヒビール工場があるので、ふるさと納税が充実していて
その予算を外部の教科担当者(図工、音楽、理科)に充てることができているという
恵まれた環境があることがわかりました。
私は東成井小学校のコーディネーターとして出席しました。
これから、コーディネーター同士有意義な情報共有をして、学校が子どもたちや先生
地域にとってより良く進化していくために頑張ります(楽しみながら♪)
保護者のみなさん、地域のみなさん
学校と連携して子どもたちを育んでいきましょう。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
Comments