
地域とつながる
コミュニティ・スクール 学校運営協議会とは?

東成井小学校のコミュニティ・スクール(学校運営協議会)は
学校の先生方、コーディネーター、会長、副会長と地域の方々で
構成されています。
今、子どもと地域とのつながりが希薄になり、登下校中の子どもを見ても
どこの誰なのかわからない、淋しい世の中になっています。
地域全体で子どもたちを育む昭和の時代は
学校教育、社会教育、家庭教育
この三つがバランスが良い状態(1960~1990年くらいまで)でした。
この状態に戻していくために
『地域みんなで子どもたちを育てていくために繋がろう』
というのが※コミュニティ・スクール(学校運営協議会)の目的です。
※文部科学省より立ち上げられたコミュニティ・スクール(学校運営協議会)
石岡市ではR6年度から全小中学校に導入されました
はじめまして、地域学校協働活動推進員(コミュニティ・スクールコーディネーター)の斉藤律子です。
私は自らもボランティアをしながら、地域と学校を繋ぐことをしています。
東成井小学校では、5年前から地域の方のボランティア活動が始まりました。
(注)以下の画像はイメージ画像です
例えば
絵本の読み聞かせボランティア

朝の学習の時間に、子ども達と一緒に絵本を通して「考える」時間だったり、「楽しい」時間になっています。
学習サポートボランティア

花壇の植え替えボランティア
花の水やりボランティア

水泳の見守りボランティア

持久走見守りボランティア

図書ボランティア

掲示物ボランティア

先生の授業のサポートとして、子ども達の授業の学習のサポートをします
学校にはたくさんの花壇があります。みなさんで一緒にお手伝いをしています
たくさんの目で子ども達を守ります。子ども達の楽しんでる姿を見ると
こちらも元気になります
年に一度ある持久走大会の、道路の見守りをします。
必死に頑張っている子ども達の努力を身近に感じることができます
図書室にある本を整理したり、修理したりしています
お教室や廊下など、さまざまな掲示物の作成や、掲示のお手伝いをします
他にも
登校や下校の見守りボランティア

子ども達の登校や、特に下校時の見守りボランティア
除草ボランティア

グランドに雨が降ったらすぐに雑草が伸びてきてしまいます・・・
もっと人数がいてくださったら、とても助かるボランティアもあります。
この活動をして良かったことは、子どもたちと他人じゃなくなることでした。
学校で会うと名前を呼んでもらえたり、
道ですれ違うとお互い笑顔で手を振りあえる。
ボランティアで来てくれる方も「子どもたちから元気をもらえてるよ!」
と言ってくれています。
一番伝えたいことは、学校を核として子どもと地域の人が繋がっていくことの大切さです。
子どもが学校を卒業しても地域に愛されて育ってきた子は、
人との縁を大切にします。
ボランティアの方自身も、無理なく楽しく参加していただくことにより
生きがい、心身の健康、仲間づくりを推進しています。
以前、成井地区で散歩の途中倒れている人を、小学生が助けたことがありました。
(警察署から表彰を受けています)
挨拶を積極的にしている成井小の子どもたちなので
地域の方からも
「畑で農作業をしていたら『こんにちは!』と声をかけてもらえて本当に嬉しい。」という声を聞いたりします。
私たち大人は、子どもを見守っているようで、実は見守られているんですね。
あなたにも、散歩のついでやちょっとした時間など、子どもたちと関わってもらえたらこんなにうれしいことはありません。
【お問い合わせ】
コミュニティ・スクールコーディネーター 斉藤律子
☎080-3009-5636